オカメインコの飼育関連本紹介

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長年鳥の飼育をして来た人も、長年オカメインコを飼って来た人も、初めてオカメインコを飼う人も、まず一冊は飼育本を読んでみましょう。

おそらく『目からウロコ』の情報が得られるはずです。

鳥の飼育に関しては、この20年くらいの間に随分常識が変わったようです。

20年前では当たり前だった事が、現在ではタブーとされている事も多々あり、長年鳥を飼っていたからといって「正しい知識を持っている」とは限らないのが現実です。

実際私が飼いはじめた2003年ごろの情報と今とでも、全く違う見解が出ていたりします。

当時は鳥専門医の間でもペレット至上主義的な傾向があったようで、鳥専門医の指導を受けた飼い主が「ペレットを食べてくれない」と思い悩んだ話がアチラコチラで聞かれましたが、現在ではペレットを推奨はしても押し付けるドクターは減って来ているようです。

鳥専門医の言葉も、時代とともに・研究とともにどんどん変化しているのが現状です。

10年前に鳥専門医から聞いた言葉が正しいとは言えません。

全く同じドクターが、今では「ソレは絶対駄目よ!!」って言うかもしれないのです。

具体的に言うならば、つい最近まで「オカメインコのPBFD感染発生例は無い」とされていて「オカメインコはPBFDには掛からない」という誤解まで与えかねない発言も散見されていましたが、残念ながらオカメインコの感染は確認されたそうです。

ですから常に最新の情報に耳を傾けるようにしましょう。

そして出来るだけ新しい飼育本を入手するよう心がけましょう。

最近は洋書の翻訳本の出版が増え、雑誌の内容も専門的な分野まで踏み込んできていて内容が充実してきています。

こ難しい内容ばかりではなく、楽しみながら読めるカラー写真を多用した内容の飼育本も多いです。

是非一冊は手にとって読んで頂きたいと思います。