それまで、中置の巣箱はダンボールを使っていたのですが、なかなか丁度良いサイズの物を調達するのが難しく、また物によっては雛の巣立ち前にボロボロになってしまうのも難点でした。
丁度藁細工を始めて、フクモモ用ポーチを作れるようになったところだったので、その作り方を応用してオカメインコ用の巣箱も藁で手作りする事にしました。
自分で作るので大きさが自由に調整できる事・キッチリ編んでいるので、オカメインコが齧っても少々の事では壊れない事・保温性&保湿性に優れている事・縁が太いので雛の巣立ち間際の止まり木練習に丁度良い事・形を自在に作れること・・・・等の理由で早速作ってみました。
一つだけ想定外だったのは、予想以上に保温効果があり、外気温より2度以上上がってしまう事もしばしば・・・
夏場だったため逆に巣箱内の温度を下げる必要が出てしまい、エアコン稼動&ケージ天井上にペットボトルで凍らせた2リットル容器を置いて温度調節する羽目に・・・
雛も大きくなってくるとだんだん巣箱では手狭になり、雛自信も巣箱から脱走する子が続出。
ところが出るのは出れても、中に戻る事が出来ない。
夏場で寒くないとは言え、やはり困ってしまうので浅くて広いタイプの巣床に交換。
これなら自由に出入りできるし、縁に止まって止まり木に止まる練習にもなるし、皆で並んで寝そべる事も出来るし。
これも今までは、頂きもののお菓子の化粧箱なんかを利用していたのだけど、なかなか丁度いい大きさのものを探すのも大変で、だったら自分で作ってしまえ・・・って事で作りました。
パウダーフードの水分で、水分過多便の大量の糞も、巣箱より簡単に全交換出来るようになりました。